み(仮)

the best is the enemy of the good

2013-04-26

フランス語の講義を潜る[二回目]。
早速小テストの勉強をしてなくて焦る。まあ, どうにかなるだろうと思っていたからやらなかったのだが, この前のノートを見返してみて, 記憶にございません, ああ, やべえとなったのだから焦るというもの。何とか6問中4問は正解したのだから良かったが, よくよく考えたら成績は全く関係ないのだから, 気にしなくてもよかった。どっちにしろ, 先生からは嫌われている風なので, モチベーションが下がる, 下がる。
昨日道端で会ったフランス人留学生はどうやら女好きの様で, 僕は彼と話す気にならない。仏文系のあるゼミ生も頭の中がお花畑ではないか。と思ったら, こちらのことを斜め上から伺ってくる気配を漂わせているので, 食えない人であると思った。
今回は彼らとは少し距離を置いて, 一年生の男子学生と話してみることにした。教室の右側後方, 男子学生が屯している周辺で一人講義を聴いているようなので, 近づいてみた。すると, 男子学生の集団が一様にこちらを見てくる気配。気にいらないなあと思ったが, 喧嘩するのも嫌なので放っておく。
フランス人講師の毎日フランス語を聞いてくれとのお説教を右から左に受け流し, 会話練習に励む。どうも学生は人と話すことが苦手なようで, 最初のうちは話が合わないが, 質問を続ける内に向こうからも話が振られるようになった。遠方から来ているとか, サークルのこと, ほかの欧米語をラジオやテレビなどで勉強していると, かなり学業に熱心な様子。彼の将来に期待がもてる。他人への関心のなさが彼に与える悪影響を除いて。
とりあえず大学主催のコンテンツはロクでもないところだとの噂を流した。最後に, フランスの音楽をよく聴いていると言うから, 何を聴いているのかと思えば, シャンソンであった。しかも意味が分からず聴いているらしい。よほどフランス語が好きなようだ。それだけにtuの発音がうまくいってないのが残念だ。[y]という音が苦手らしい。僕も[ts]や[s]の発音が苦手なので, 少し同情する。