み(仮)

the best is the enemy of the good

2013-10-14

昨晩は友人から突然電話が掛かり, 事情があって部屋に入れないので一泊させてくれないか, とのことだった。自室は四畳半の和室で, 半分は家具やら本やらなので, とりあえず大学に集合。二人とも卒業していて部外者なのだが, 大学にいる別の友人に頼んで部室に泊めてくれるように交渉。上手くいったので, 二人共々(私は寝袋で)就寝。
そして朝になり, 一度自室に戻って休憩と朝食を。昨晩の豆富ハンバーグが残っていたので, それを焼いて食べる。昼は高校の時の友人が入院していると聞き, アポを取って見舞いに。最寄りの駅から徒歩で1時間の好アクセス…Gogle Mapでは27分とあったのになあ…。
その友人とは6月ぐらいに会ったきりだったので, 主に夏の間の話で盛り上がる。ふと, 私が高校時代に好きだったAという女性がその病院で働いていることを聞き, 多分に動揺する。一つは吹っ切れていないことから来るものだが, もう一つは私の就職目標が実は彼女から由来するものだったので, 彼女が夢を果たせずにこんなところで働いていることを聞き, 動揺したのである。実際, 目標と現実は大きく隔たっているし, 高校・大学時代, 彼女が医療・福祉に傾いていた, と言う話も聞いたことがない。人の生涯とはどこで変わるか, 分からないものであると思う。

徒歩からバスに切り替え, 延々移動して帰還。車での移動をメインに考えられているために, バスでさえやや不便で, 一時間に2本ぐらいしかない。田舎だから仕方ないとは言え, 私なら我慢できないだろうなと思った。小倉駅に着き, 家族からの電話を受け取る。ある人が病気をしており, それが思ったより病状は重くないものの, 重大な決断を迫られていることを知る。とりあえず, 11月まではあまり身動きができそうにないので, 特にこちらが何かをするなどとは伝えずに電話を切る。寿司と餃子を買って自室に帰還。飯を食って仕事に出る。