The Worldを使う(日記)
作者のtweetをみていたらこんど横表示に対応するらしいので, 特徴をおさらいしておこうと思う。
TheWorldとは
iOS対応のTwitterクライアント。当たり前だがGUIで動く。デザインとかがWP版Krileのパクリだと言われている。
iOSでは公式アプリのほかに Tweetlogixとか, tweetbot, Janetter for iOS, Featherあたりが有名。使っている人もそれなりに多い印象がある。逆にTheWorldは認知度でほかのクライアントには劣っているという印象。
特徴
- 無料で使える
機能制限がほとんどないのは嬉しい。広告もない。寄付すると何かの機能が開放されるらしいけど, あまり使えるものではないと公式が言っていたので寄付していない。 - GUI
殆どのiOSはGUI操作のクライアントだと思う。TheWorldはTLを眺めていて楽しいし, 動かしていて面白いのでここ暫くはずっと使っている。Androidアプリのメガネケエスを殆ど丸パクリしたメガネケエスモードという機能があって, 動作条件がちょっと意味わからない感じだったので使っていなかったけど, 時間表記とクライアント名表記をしなければ使えるとつい最近わかって使っている。元々, TLを眺めるのは早い方だと思うけど, これで1.5倍ぐらいは更に早くなったんじゃないかと思う。便利。 - 機能が豊富
殆ど何でも出来るクライアントだと思う。自分がしたいことを加えていく感じで, 多くのことを望まなければ快適に動作する。逆に欲張ると高スペックであることがマスト条件になってくるので, あくまでタブレット向けクライアントとして使っていくのがいいんだと思う。
TheWorld, 企業が作っているわけではないので無料で済ませられているのだろうけど, 作者が一人で作っているらしく, そのために結構いらいらすることもある。
- キャッシュ削除ができない
その機能がない。自動的にキャッシュ削除されてるのかわからないけど, 自分ではキャッシュを削除することができない。そのために高負荷, 容量圧迫があって, わりと頻繁に落ちることがある。いま実装を考えているとのことなので気長に待ちたい。 - iCloud連携ができない
機能としてはあるんだけど, ロードエラーを起こす。これが自分だけなのかよくわからない。もし不具合なら, キャッシュ削除の機能実装のときに不具合が解消されるといいと思う。 - 固まることがある
基本的には高負荷な処理をかけると止まることがある。サーチ画面でフリーズしたり, ホーム画面でフリーズしたりするので一度再起動をして使うようにしている。それぐらいならいいんだけど, フォント設定で確実にスクロールできないことがあって, フォント変更があまり簡単じゃないので設定するときはよく考えて選択するようにしたい。
誰が使うか
定期的に私のようなクレーマーから批判を受けて改善がなされるので, 基本的には柔軟な人でないと向かないクライアントだと思う。どのクライアントともあまり似ていないし, またどのクライアントの機能も取り入れて作られていると思うので, 作者との信頼関係がある意味で軸になるという変なクライアントかもしれない。