み(仮)

the best is the enemy of the good

Visual Art'sが嫌いだ

Visual Styleの最新号に樋上いたるのインタヴューが載るらしい。

樋上いたるは原画家である。Keyは一応エロゲーメーカーだが、彼女の絵はだいたい興奮しない。劇画調でもなければ性器の描写もあまりうまくないので、ファン層はその方面では期待していないらしいのだが、Keyお抱えの原画家なので、有名である。正直なところ、他の絵もうまいとはいえないが、何となく味のある絵を描く。

 


 僕はどちらかというと好きな原画家なのだが、残念ながらVisual Styleは手に入れることができない。以前、VA購買部を利用していたが、代金引換サービスを使ってRewriteのカレンダーを注文していたとき、携帯電話が壊れてしまい、多忙のため家を空けていたこともあって、配送業者からの連絡を無視していた。佐川急便だったが、頼んでもいないのに早朝9時ごろに家を訪問し、起きられないから無視すると、次の日も同じような時間帯にやってくる。連絡するまで待ってほしいのだが、腹が立つので彼らが帰ってから連絡することにしている。僕は彼らが嫌いだ。公衆電話からかける、という選択肢もあったが、いよいよ腹にたまりかねたことがあったのでやはり無視。ついにビジュアルアーツ社からメールが来て、今後一切の利用と再登録が禁止されてしまった。その傲慢さにも腹がたち、しばらくはビジュアルアーツが大嫌いだった。今思い出しても腹が立つ、がまあ、仕方がない。

 


手に入れる方法としては、イヴェントで手に入れるか、何か商品を注文して同梱してもらう、あるいはネットで見る、500円で注文する、という方法があるが、住居が地方にあるので、イヴェントは無理、商品は公式サイトからの注文は禁止されているし、ネットも重すぎてまともに見られない(pdfで公開しないところが傲慢ではないか)。最後に500円でYahoo!のネットオークションを利用して注文する方法もあるので、ひょっとしたらできるのかもしれないと思って登録し、落札した。佐川急便でないことを祈りたい。