み(仮)

the best is the enemy of the good

2.0101114… の一日

  日曜日はいつも遅い。何もない、という開放感から前日に夜更かしをするためだ。じゃあ前日に何かをやっているのか、というと何もしない。何かをしたいと焦りながらも、何もすることがないので、睡魔が来るまで軽く倦怠感に浸りながらぼーっとする。

 


日曜日。安息日だから何もしない。三時ごろ目が覚める。同じことだが、覚醒する。ゲームをしながら日が暮れるのを待つ。一週間ぶりくらいに風呂にも入る。

 


夜といえば夜だが、七時くらいに近所のレンタルヴィデオ屋を回り、古本屋に入る。借りていたレンタルヴィデオがセンサーに引っかかり、店員に荷物を預けてエロマンガや設定資料集を見て回る。何か買おうと思っていたので、智沢渚優というエロマンガ家の『蜜色幼喰祭』と中島義道の『不幸論』を買って出た。なぜか店員が不機嫌だったが、気にしないことにした。

 


 帰って来て何もしていないことに愕然としながらも、借りてきた「崖の上のポニョ」を観る。途中でディスクが読み取れなくなり、腹が立ったので観るのをやめにして、「第3次スーパーロボット大戦α」をしながら睡魔が来るのを待つ。三時頃、ひとまずの睡眠を得た。