み(仮)

the best is the enemy of the good

2013-07-02

特に目的もなく福岡(天神)周辺をぶらぶらと。はじめはLoveFMの神番組であると勝手に思っている月下虫音の公開放送を聴きに行こうかと思ったのだが, 後に断念。時間を潰す気力が湧かなかった。言い訳すれば, 風呂に入りたかったが, 番組が始まるまでいると風呂には入れなくなるので, そっちの方で焦りがあった。今度はフェイスペーパーか何かで代用しようと思う。


▼以下, 罵倒と悪口


ラーメンと回転寿司を一時間空けて連続で食べたが, ラーメンの方は接客が悪かった。声はよく出ているのだが, マニュアルっぽく, 接客の基礎がなっていない感じ。ラーメン屋と言えばそんなものかもしれないが, アジア系の外国人に対する不真面目な対応と言い, もう来ないと誓った。

回転寿司の方は以前テレビで見た店で, 大食いのテストも兼ねて食べたくなったので行ったら, 十人ぐらい待っており, 「あちゃー, これは十分ぐらい待つことになりそうだぞ」と思っていたら3分ぐらいで最初に呼ばれた。一人客は私だけだったらしい。なんたることだ。回転寿司ぐらい一人で食べに来いよ, と思いながらも案内された席へ行くと椅子を引いてくれたので妙に感激する。北九州だとまず椅子を引かないだろうし, 引いたとしてもぶっきらぼうに引くに決まっているから, 若い女の子が自分のために椅子を引いてくれたという事実を噛み締めまみた。

でも隣の客がアレだった。

僕の友人にもいるが, お互いに遠慮しながら敬語で話し, 気分を盛り上げようとして変な話し方になり, 会話が空回りするタイプ。話が煮詰まったら「彼女が欲しい」とかそういったロクに経験もない異性話に行き着く辺り, 家系かと思われるほどよく似ている。ちなみに某友人も福岡の生まれだが, 福岡にはこういうなよなよした男が多いのか, と戦慄さえ覚えるほどだった。

食いながら話を盗み聞きするに, そのうちの一人は高校教師の国語科を目指しており, もう一人の男とは大学が違うらしい。そのもう一人の男から西南学院はどういうところかと聞かれ, 「イメージとしてはお嬢様学校。かわいい子が多いって周りは言ってますね」と言ってる辺り, 西南の学生だろうが, まあこの会話では教師になんてなれないだろう。諦めて福岡でサラリーマンをやっていた方がいいだろうと思った。

会話の頭の悪さにもうんざりするのだが, 寿司を殆ど食べず, うどんとケーキを注文する辺りは神経(特に味覚の方)を疑った。理由は「魚があんまり好きじゃないんですよねぇ~」とのことで, 思わず「君, なんで魚食べないの?」とツッコミそうになったが…こいつらはどうして回転寿司に来ているのだろうか。たしかに美味しくないが, 喫茶店でも良いだろうに, 頭の弱い連中である。

隣に新しく座った女二人連れも, 来て早々に何を注文するかと思ったら, チーズサーモンを二人で3皿。言わく, 「私これしかたべな~い」とのことで, これで回転寿司に来る客は味覚音痴だということがはっきりしたのだった。