み(仮)

the best is the enemy of the good

日本ユニセフ協会の署名…?

http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-1234.html

どうやら児ポ法改正に向けて、ユニセフが各団体へ署名を行っているらしい。


実態はわからないが、街や駅前を歩いていてそのような署名運動に出くわしたことがないので、地域ではやってないのかもしれない。まあ、ここいらは片田舎だから、というのもあるかもしれない。

上記サイトでは署名運動に会ったときの「拒否」の仕方について書かれている。が、署名するもしないもよく考えてほしい。


まずなぜ署名をしているのか。


それは児ポ法改正に向けての取り組みである。じゃあなぜ改正しなければならないか。協会側は説明をするはずである。その説明をよく耳に通し、あるいは目に通し、考えてからしてほしい。

改正するかしないか、それはあくまで二次的な問題でしかないと思っている。


 


もちろん僕は改正により表現に法的な規制が関わることに、反対である。


だが反対するだけでは賛成するだけの人間と変わりない。上記のサイトはなぜ反対なのかを明確に、事例を列挙して述べていない。さらに政治闘争的な言及をしているが、単純に高校生以下の実在しない女子が登場するエロマンガを楽しみはするが、政治的なことはあまりわからない…という一般の読者に説明できているのだろうか。不安である。

これまで東京を中心に「非実在青少年」論争として発展してきた問題であるから、今更説明は不要だと考えているのかもしれないが、事態がわからなくて賛成する人に「児童ポルノ規制を「知らない」「興味ない」という人は多いですね。まあ、前後の肝心な部分を報道しないマスゴミが悪いのですが、少しは調べろよと思ったり(´・ω・)」というのは無責任ではないだろうか。

 まず根本的な問題は「児童に性的な虐待をすることが社会的な問題となっている」ということである。それを踏まえての法改正の署名運動だろうと思う。僕は、これには「マンガやアニメなどの表現物と児童虐待の増加とはほとんど関係ない」の一言で答えるつもりだ。それでもあれこれ説明してくるなら、それにはデータや理論武装でもって応対する。だが東京を発信源としたこの運動に、地域の人間、ネットを使わない人間がどのくらい関心を持っているのか、疑問である。東京のみなさん、答えられますか?