み(仮)

the best is the enemy of the good

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジブリ その他 雑感5

完成度の高いのが「もののけ姫」であるが、やはり「美」と「醜」の問題に深くは踏み込まなかった。アシタカが「そなたは美しい」という場面と、サンがアシタカからもらったペンダントを見て「きれい」という場面の二つほどしかなく、やはり踏み込むようにな…

『萌神』

やっと十文字青の『萌神』を読み終わった。この作品は十文字が一迅社文庫から「第九高校」シリーズとして出しているものの一つで、『絶望同盟』に続く最新作である。その『絶望同盟』ではロリコンを描こうとした点が僕は気に入っていて、失敗している感じが…

装丁ほか

ブログのテンプレシートを少し変えてみた。前のはたしか「ピアノ」というタイトルのもので、適当に選らんでいたのだが、今回のは少し「草の汁」っぽくなっただろうか。 「草の汁」の持つ意味はあえて言わないが、今のテンプレにも違和感を感じるところがある…

ジブリ その他 雑感4

さて、「ハウルの動く城」である。これは初めT.V.で見たが、最後の方はあまり覚えていない。たぶん眠かったと思うのだが、あまり記憶に残っていない。 前回「ゲド戦記」を観たあとだったので、どうしても作りの良さを対比して観てしまうのだが、こちらは落…

『豚の報い』が…

知人と今度また読書会をしようということになり、選書会を開いた。そこで又吉栄喜の『豚の報い』を読もうということに落ち着き、知人が示したのはハードカヴァーなのだが、「文庫もあるよ」という話だったので、先日から方々探しているが… …無い。 僕はこの…

ジブリ その他 雑感3

「2」ではタイトルが違っていたが、「ジブリ その他 雑感2」となるところであった。他意はない。 昨日「ゲド戦記」を観終えたが、前回観たときとは印象が違っていた。金曜ロードショーで観たのだが、T.V.用に編集されており、ちらほらと観たことのないシ…

『10歳の保健体育』? 感想

一迅社文庫から出ているが、発売当時はかなり騒がれた。同じ一迅社から出ている『30歳の保健体育』が性的描写のある、内容的には喜ばれるものだったので、『10歳の保健体育』のタイトルが発売前に興味を引いたのだろう。ただし、実際にはそれほど際立っ…

ジブリ 感想 雑感2

先日、ジブリ好きの知人と話をしていて、「茄子〜」は観たか、と話したら、観てないという。はて、と思って地元のレンタルヴィデオ屋に行くと、ジブリ作品ではなく、「千と千尋の神隠し」で作画監督をしていた高坂希太郎という人が監督を勤めているだけで、…

ジブリ作品 その他 雑感1

「天空の城ラピュタ」は特に感慨もなく観終わった。だいたい覚えていたということもあるが、テーマがわかりやすいために、新しい発見などはあまりなかった。ただ、「空から降ってくる女の子」の設定がその後の美少女ゲームや萌えアニメなどに模倣されている…

「魔女の宅急便」 雑感

ここ二週間ほどジブリ作品を見返しているのだが、だいぶ前に観たので忘れていることが多いなあ、と感じた。労働や仕事について人と話す機会をもらえたので、参考になると思い、「魔女の宅急便」を見始めたのがきっかけで、それから週に3本ほど観ているが、…

2.0101114… の一日

日曜日はいつも遅い。何もない、という開放感から前日に夜更かしをするためだ。じゃあ前日に何かをやっているのか、というと何もしない。何かをしたいと焦りながらも、何もすることがないので、睡魔が来るまで軽く倦怠感に浸りながらぼーっとする。 日曜日…

Amazonへの失望

Amazon、物議醸した電子書籍「小児性愛者ガイド」を削除http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1011/12/news020.html 結局損するのは小児性愛者の内部事情がわかっていない無知な我々ではないか。 自費出版ということだそうだから、私通で購入できるのかも…

アニメ制作って

アニメ「ミルキィホームズ」の進行はかなり厳しいことに!? http://www.new-akiba.com/archives/2010/11/post_23412.html手塚治虫がアニメが放映している途中でそのアニメを制作していたことを思い出した…。 アニメ制作者はいつの時代も苦しいのね。

「魔法少女まどか★マギカ」についての考察2

今日twitterで公式サイトが更新されたとあったので、行ってみたら前は気づかなかったのだが、スタッフのコメントが載ってあった。あと、スタッフ情報が追加されたのだろうか。コメントはおそらくjavaで書かれているため、扱いにくいのだが、以下に文章化され…

Visual Art'sが嫌いだ

Visual Styleの最新号に樋上いたるのインタヴューが載るらしい。樋上いたるは原画家である。Keyは一応エロゲーメーカーだが、彼女の絵はだいたい興奮しない。劇画調でもなければ性器の描写もあまりうまくないので、ファン層はその方面では期待していないらし…

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 感想

最近アニメ化も始まって勢いを見せているが、1巻だけ読んで正直期待外れだった。誰かに勧められて読んでみたが、ライトノベルと捉えてもあまり面白いものではなかった。何が面白いんだ?この作品をどこかのサイトが「リアリズム文学」と称していたが、こん…

仏はヒトかモノか

「仏像一筋の仏師、フィギュアに傾倒!? 小野洋一郎が新連載」 http://natalie.mu/comic/news/40267 気になる…。ブレイブストーリーは途中で止まったけど、読もうかな…。 そういえば最近「僧職系男子」という新語が出たり、萌え寺とされる了法寺が話題になっ…

『エレクトラ―中上健次の生涯』 感想

この前の読書会が中上健次の「岬」だったので、参考になると思って読み始めた。残念ながら読書会には間に合わなかったが、最後まで読んでいれば何がしか発言に潤いが出たのかもしれない。中途半端だった。 読んだのは文春文庫版で、この本は基も文藝春秋か…

魔法少女か…

「魔法少女まどか★マギカ」のCMを観て。 先日Youtube上にアップロードされた新房昭之×蒼樹うめ×虚淵玄の最新作アニメ、「魔法少女まどか★マギカ」のCMを観ることが出来たので、観てみた。15秒足らずのCMではあったが、魔法少女ものとして新しいものではな…

「ロリ河童などヒロインが妖怪のエロ漫画「モノノケアクメ」」

http://www.new-akiba.com/archives/2010/11/post_23340.html (「にゅーあきばどっとこむ」より) 昨今妖怪やら物の怪の類が人気を得ているが、ついにエロマンガまで出たか、という印象だ。海野螢がこの手のSFテイストな作品を得意としていて、それは何篇か…

「体を張ったニコ生で明坂聡美&MAKOバスツアーが無事催行決定」

http://www.new-akiba.com/archives/2010/11/mako_1.html(「にゅーあきばどっとこむ」より) おお、MAKOさんって…。まだ健在だったのか。勝手に消すな、といわれるだろうが、「かみちゅ!」で一橋ゆりえ役を演じたあとはあまり登用されなかったし、コスプレイ…

日本ユニセフ協会の署名…?

http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-1234.htmlどうやら児ポ法改正に向けて、ユニセフが各団体へ署名を行っているらしい。 実態はわからないが、街や駅前を歩いていてそのような署名運動に出くわしたことがないので、地域ではやってないのかも…

中上健次 「岬」 読書会について

中上健次 「岬」 読書会について 先日、知人と二人で読書会を開いた。選書会の中で様々にテーマや本などを挙げていったが、結局僕が以前読んだことのある、中上健次の「岬」という作品に収まった。読んだのはこれが二度目だが、今読んでも共感的になれるのは…

「恋と選挙とチョコレート」回収へ

sprite公式サイトから http://sprite.gr.jp/information/?page=2010110201 AXL様 体験版ムービーの混入について spriteより10月29日に発売しております「 恋と選挙とチョコレート 初回限定特装版 」に、AXL様より発売中の作品「 Like a Butler 」体験版のム…

Rewriteよ…

「ちはやローリングWEで考えるRewriteの動作環境」(「鍵っ子ブログ」より)http://www.i-love-key.net/ よくわからん。わかりやすく説明してほしいものですね…。 オタクうんぬんについても「ライト化」がどうとか言われてるが、エロゲーユーザーもみんなが…

桃井望 「Swiming Girl」を観て

昨日、桃井望の「Swiming Girl」というアダルトヴィデオを観た。僕自身、あまりアダルトヴィデオは観ない(ただし、アニメは除く)のだが、先日、知人が「伝説のAV女優って知ってるか?」という話をしはじめた。何をもって伝説と言ったのか、忘れたが、どう…