み(仮)

the best is the enemy of the good

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『空想ライトノベル読本』

「空想科学シリーズ」の最新作なのだが、このシリーズも長くなるにつれて著者が変わったり、作品への切り取り方も変わっている。科学により切り取りを行うのは「科学」の語がついていない本作でも変わっていないのだが、一昔前の科学的にみておかしいという…

高千穂から帰還

昨日、無事帰還した。他でその記事を書かなければならないので、また忙しくなる。『鬼降る森』など、高千穂関連で読まなければならない本もあることだし…。 夜神楽についてだけ書くと、結構楽しめたのが本音で、地域色が強いのだが、観光化して数十年もなる…

旅行

最近旅行に行く用意で忙しく、まともに更新出来ていなかった。とは言え、特に気になることもなく、読んだ本と言えば旅行関連の本などが中心なので、あまり書くこともない。ヴァールブルクの『蛇儀礼』は読んだが、そんなに面白いものでもなく、また人類学か…

「AYAKASHI」アニメ版

原作は知らないが、アニメの方はまあまあ面白かった。なので、原作をプレイしてから感想を述べたいと思う。制作は東京キッズというところらしいが、初耳だった。Wikipediaによると立ち上げたのが83年で、中堅どころだろうか。制作したアニメの中に僕が観た…

ブログのカテゴリー

いままでに書いた記事のカテゴリー分けが終わった。ページ左側の「CATEGORIES」の中で分類されているのだが、ジャンルが多岐に渡るうえに曖昧であるため、注意してほしい。 順序は適当なのだが、サブカル系が中心になっており、かつ特定のジャンル(たとえ…

『教養としての官能小説案内』

官能小説と呼ばれるものを戦後から現在にかけて網羅的に書いているのだが、現在に近づくにつれて内容がやや希薄になる。どうも著者が熱心に読んでいた時代の作品を贔屓しているような気がするのだが、まあそれは誰しもが持っているものだとしても、現在の官…

ジブリ その他 雑感6

「耳をすませば」は観たが、ほかの「となりの山田君」と「猫の恩返し」は借りたディスクに傷があるらしく、観られなかった。以前「風の谷のナウシカ」と「崖の上のポニョ」を借りたときも観られなかった。そのレンタルヴィデオショップに返す際に指摘をした…

『魔法少女☆仮免許』

昨今のライトノヴェルに特有の笑いと言葉遊びを取り入れた文体であったため、前半は読むのに疲れたが、直に慣れた。魔法使いが魔王に委託された存在だとか、国家公務員であるとか、人間を使い魔に出来るといった設定は僕には斬新だと映った。主人公の和貴と…