み(仮)

the best is the enemy of the good

earthquake.gem - 設定

設定は:configで出る。良く分からないのが:statusで, 自分のアカウントプロフィールが出てくるのかと思ったが, 反応がない。試しに:status @MY_IDで入力してみたが, 反応なし。ほかにも使われていないのではないかと思しきものがいくつか。configで重要なのが:plugin_installでgitから引っ張ってくる。:plugin_installの後にURLを入力することで自動的にインストールされる。/.earthquake内にpluginフォルダがあるので, そちらに直接入れても良いらしい。らしい, というのは試したことがない。

Pluginは公式と野良を合わせると数多あるが, 公式のものでも読めないと意味が分からないものが多いので, 読めない人は利用を控えるべきだと思う。いくつか入れてみたが, 有効に機能していないものも多い。公式アナウンスがあれば良いのだが, 特にないようなので自己判断で行うしかない。twitterでは作者のアカウントとearthquake公式のアカウントがあるが, 私見ではそのどちらも積極的にアナウンスしているとはみていない。ファンサイトなどあるのかもしれないが, 私は知らない。

既に読んだところをメモするプラグインはシンプルだが, よくわからない。PocketにURLを保存するpluginもあったが, デベロッパAPIから取得してこないとだめで, 何かと面倒くさいので実益に叶わず導入を断念した。他, 生きているのか死んでいるのか分からないプラグインの倉庫状態なので, 自分で見極められる人しか入れてはいけないと思う。公式では自作プラグインの作り方などを載せているので, rubyが分かる人は自作されてはどうだろうか。

よって, 素人でも出来るのが:aliasコマンドぐらいになるのだが, これも少しわかりにくい。僕の場合は以下の様に記述した。

Earthquake.alias_command :rt, :retweet
Earthquake.alias_command :fav, :favorite
Earthquake.alias_command :unfav, :unfavorite
Earthquake.alias_command :rc, :recent
Earthquake.alias_command :st, :status
Earthquake.alias_command :rep, :reply

実行はnanoでした。HOME以下/.earthquake/configにある。見れば分かるように, :ALIAS, :COMMANDとあるので前後を逆にすると意味がない。慌てず, earthquakeの:aliasesコマンドでalias全体を確認したのち, nanoで再編集するといい。このようにconfigに書き込むことで, 一々起動ごとにaliasを打ち込む必要がない。特に, :reply, :retweet, :favoriteなどはよく使うので変更しておきたい。僕の場合はStreamingが効かないので:recentを変更した。

気になってまだやってないのがアクセストークンの変更で, iOSのTheWorldというtwitterクライアントでクライアント名の変更をしたときにアクセストークンとシークレットIDを書き換えたことがあるので, もしかしたら独自クライアント名に変更することが可能かもしれない。とは言え, 自分としてはhakaba kasiiよりもearthquake.gemの方が気に入っているので, 変更するつもりはないのだが。

mylist

最近は『シノハユ』の②と『咲』の⑬が出たこともあり(買ってないが), 咲MADをよく見ている。一度ぜんぶTVアニメ版をDVDで通しで観た身だが, 展開がやはり飽きさせず, 嶺上開花シリーズは寝るときのマストウォッチリストの中に入っている。古畑任三郎, EVA, 大帝国, 進撃の巨人などの各咲MADも完成度が高く, 2009年ごろからのニコニコの流れに沿って咲が放送されていることからも, ニコニコ動画の面白さを全体的に網羅している感があってよい。咲の神MADと私が崇拝してやまない「雀戦」は相変わらず観ている。

MADと言えば2014年MAD祭り(?)だというのがあって, 企画自体はよく知らないが, 「スーパー援助交際してそうなキャラクター大戦Z」というのがツボだった。あれはゴリ押し気味なのが逆に良い。ススミさんがtwしていたシティハンターラブライブMADも個人的にはツボで, 最近知った実況者のゆがみぃさんに紹介したら気に入ってもらえたようで良かった。「実況者大会ひと夏のマリオカート8」関係で実況者MADが作られていたが, 実況者紹介として, 底辺を掬う動画として良くできていたと思う。

実況動画は落ち気味だ。マリオカートばかりが目立つ。ふぅさんもダークソウル実況辺りから動こうとしない。ほか実況者も新作実況が面白くないか, ありきたりである。倭寇のノーダメ縛りは面白そうだと思ったがまだ観ていない。 実況者はマリカーばかりしている空気があって, ヴァリエーションに欠け, 悪い意味でオーバーヒートしている。近年出てきた若手の実況者が悪く影響され, 自分の好きなこと→動画として面白くないこととなっているような気もする。マリカーで知った実況者も面白い実況動画を上げている。ほくたろはルーマニアが面白かったし(最近はそうでもないが), あのポンの小公子セディも良い。ほかは軒並みどうでもいい動画になっている。売名をして, 動画が面白くなるかといえばノーだ。

book

Lianさんという方のtwを追っているが, 都内のどこだったかの書店で読書会があるらしく, そこで『火星の人』が読まれるらしいとのことでtwされていた。早速近隣の書店で探し求めたが, 2014年8月の発行で在庫はあるもののそれまでなかったものなので週を跨いでの棚入れとなるなどと言われ, 「ははん, どこかで繋がっているな」とほくそ笑んだのち数日して行ったら入荷してますとのこと。で, また店員さんがウロウロして探すも見つからない。値段が高いので文庫としても形態が違うのではないかと進言すると「たぶんこちらが見つけきれてないだけだと…」などと言われるので暫し待つ。その後, ベテランの店員さんが見つけてくれたが, SFに造詣が全くないので歯が立たない。NASAが出てくるし, 組織の人事を通しての人間関係を考察したところが面白いのだろうか, と思うものの, 値段も高いし, そこまで面白いとも思わなかったのでこっそり棚に戻した。

earthquake.gemを導入する(日記)

introduction

Hototが調子悪いので導入。アカウント紐付けのリストが多くなり, 監視対象も増えてきたので追いきれなくなった。Ubuntutwitterクライアントはどこも軒並み不毛。Krileが使えればなーと思うものの, 期待しても無駄なのでGUIクライアントは捨てで, CUIに全面乗り換える。CUI, tw-ruby.gemなるターミナルクライアントは使っていたが, 物足りなくなったのでearthquakeへ。

earthquake

https://github.com/jugyo/earthquake
git cloneするなり, bundle入れるなり, ZIPから入れるなり, 様々なやり方があるらしいのだが, 取り敢えずrubyと本体のgemがあれば動くみたいなのでインストール。sudoで入れたのでsudoで実行。めんどくさいことになったが, そこまでUbuntuを使うわけではないので気にしない。趣味でPC弄って遊ぶぐらいのことしかしないので, 最初から高望みはしていないしrubyも正直分からない。が, 何とか入れることは出来る。StreamingAPIはOpenSSLとreadlineがないと機能しないらしい。Unityでの通知の仕方も分からないので保留。更新は:recentで逐一実行するという面倒くさいスタイルを貫いていたが, aliasの設定でコマンドを短縮することが出来るらしい。もっとも, いまのところセーブの仕方が分からないのだが。

RVMが面倒くさい。Dockerは64bitのみ対応とのことで, OpenSSLとreadlineは入れることが出来ていないらしい。いつもインストールに失敗し, エラーメッセージが出ていた。取り敢えず目下の悩みとしては読み込みでerror通知を頻発することだが, Streamingを切ることで対応出来るだろう。twでいいじゃないかという気もしなくもないが, 色々柔軟性があるのがearthquakeだと思っている。

Pluginも豊富で, 本家gitにも野良Pluginとしても大量に出回っている。その多くは意味が分からないし, Plugin周りを削除する方法を知らない限りは手を出してはいけないと思う。というか, 普段ターミナルやrubyを触らない人は無用かもしれない。そもそもCUIクライアント自体が多くの一般ユーザにとって無駄なものでしかないことも考えられる。earthquakeを通じて少しでもrubyになれることが出来れば僥倖に思う。

絶滅危惧種の日( オーストラリア)

1936年のこの日、オーストラリア・タスマニア州の動物園で飼育されていたフクロオオカミの最後の1頭「ベンジャミン」が死亡し、絶滅したことに由来。

9月7日 - Wikipedia

[date]

『麺の文化史』

『麺の文化史』(石毛直道著, 講談社学術文庫, 2006)を読んだ。
以前部室にあった本で, 結局読むこともなかったので内容は知らなかったが, マイナーなシリーズの講談社学術文庫の中でも比較的濃い内容のものである。
麺の起源が中国であるとの検討から入って, 著者自らアジア・欧州に渡る広範囲な麺食ドキュメントを綴っているのも良い。
本書は学術書ではないとしながらも, 特に中国・朝鮮半島における麺文化にわたる記述内容は, 基盤に文献の記述と学者の見識, または著者自らによる実験からグラフによる分析もあり, 学術書に劣らない正確な知識に基づいた内容となっていると思われる。
中国と朝鮮半島, または日本の蕎麦と饂飩, 素麺と索麺の比較検討も面白く, 読み応えのある内容になっているが, モンゴルやタイ, ブータンの麺文化の記述も良く, 特にブータンでのダッタンソバとアマソバの蕎麦文化は, コメを生産するようになったことからソバが家畜のものとなり, 伝統が大きく変わってしまった状況が描かれており, 明るい文体の中にたしかな実情を感じさせるものである。
ほかにもタイの麺文化のルートとして中国南西部をつなぐルートをあげている箇所がある。大別して2つであるが, 一つには雲南の山地から北部タイにつながる:現在も雲南にはタイ系の民族, もう一つには広東省, 福建省方面の海岸部から, 海路でシャム湾につながるルートを上げており, モンゴルでも同様の分析を試みている。著者は中国での小麦生産が麺の起源であるとしているが, 起源やルートにおいても中国をアジア麺文化の一つの中心点としているところが著者の述べているところである。
後半はヨーロッパにおける麺文化, とくにイタリアのパスタを取り上げているが, アジアに比べて内容は薄い。イタリアのパスタの特徴としてまとめているところがあるので, 載せておきたい。

【パスタの歴史】
1. シチリア島のイットリーヤの実体はわからないが, 乾燥パスタであり, 一四世紀のトリーがその系譜をつぐものとすれば, 綿状の形態をしていた。
2. いつ頃からかはわからないが 切り麺であるタリアテッレも中世末までには成立していたであろう。
3. 一五世紀までに, 手作りの孔あきのマカロニも成立していた。
4. スパゲッティなどの押しだし麺は一七世紀以降に普及したものである。

おそらく本書の唯一の欠点と言ってよいのが欧米の麺文化の記述が極端に少ないことである。ヨーロッパでは麺の消費量が少ないと言っても, そこには何かしら特色があるのではないかと疑う。今度はほかの著作でも読んで調べてみたいが, 本書ではイタリアからアメリカへの食品輸出で麺が柔らかくなっていることを上げているが, それぐらいなのでアメリカの記述は殆どないと言っていい。殆どアジア中心の記述内容だと言える。